運用サポート編

運用サポート

便利で高度な支援機能の数々

運用中でも可能なデザイン変更

サイトは日々進化していかなければなりません。機能もさることながら、一定期間を経た後にデザインを一新することも決して珍しいことではありません。しかし従来は日々のコンテンツ更新とデザインの切り替えを両立させることは困難を極めました。

i-SITEでは特殊な管理方式を用いることにより、運用中のサイトにおいてコンテンツを更新しながら、新たなデザインを準備し、タイミングを見計らって一気に切替を行える機能があります。


SEOについて

SEOは、一般に<HEAD>タグ内に設定されるタイトルやキーワードなどメタ情報の設定、 <H1>~<H6>タグなど内容の重み付けを示すタグの利用、 ページやコンテンツ間のリンクの適切な設定などが重要だとされています。

i-SITEには、自動SEO機能が搭載されており、編集者がいつものように情報を編集するだけで、 特別な作業や操作の必要なく自動的にSEOが施される仕組みになっています。 さらに、キーワード設定など自動で行えない部分についてはきめ細かく設定できるようにもなっています。また、link rel="canonical"によるURL正規化タグの自動生成、人間に認識しやすいURLを生成するフレンドリURL機能を提供します。


アクセシビリティ

ウェブJIS(X8341-3)に対応した仕様は、閲覧者に正確な情報を必要なタイミングで確実に提供します。 i-SITEは利用者が求める情報へ正しく誘導するために数多くの自動ナビゲーション機能、柔軟なCSSの適用などを容易に設定できます。 

また、HTML(W3C文法)チェック、CSSチェック、リンク切れチェックや色覚チェック、画像のALT入力抜けを防ぐユーザーインターフェース、機種依存文字や、音声読み上げソフトに不適格な文字列の自動チェックなど、細かいアクセシビリティチェックをサポートする機能を搭載しています。さらにWebアクセシビリティ評価機能があります。


セキュリティについて

i-SITEはASP.NET 4をプラットフォームとしており、.NET標準で提供されたフォーム認証機能やセッション管理、各種暗号化機能や入力検証機能を用いることによりパスワードハッキングやセッションハイジャック、XSSに対する基本的なセキュリティを確保しています。

また、アプリケーションの実装に依存する部分はサニタイジングの徹底などにより、XSSやコマンドインジェクション系の攻撃に対するセキュリティを確保しています。

ログイン情報のセキュリティ確保は、パスワードポリシィによるパスワード管理や、LDAPを利用した管理も可能です。また、IPによる制限をかけることが可能です。

必要に応じて自動的にSSLページに切り替えることもでき、情報入力などのセキュリティ確保ができます。


アクセス解析

i-SITEは、標準でアクセス解析機能が搭載されています。

サードパーティのアクセス解析機能を導入しなくても設定や閲覧に手間をかけずに利用できるので便利です。 また、サードパーティ製のアクセス解析では処理しきれないような詳細なページトレース機能は、標準装備だからこそ実現できた機能です。 

編集権限のあるユーザーなら各ページへのアクセス解析の結果が閲覧でき、その結果を元にさらに効果的な情報発信のための戦略を練ることもできます。 モバイル端末からのアクセス解析や検索ロボットの巡回を除外した解析結果を求めるなど、かゆいところに手が届く、WEB運営戦略のための機能が最初から利用できます。

また、必要に応じてGoogle Analyticsなどサードパーティのアクセス解析サービスの導入も簡単に行えます。

トレース機能

閲覧ユーザーがどのような経路でページを閲覧していったのかがわかります。

キーワードアクセスランキング

Googleなど検索エンジンからどのようなキーワードで検索してきたかがわかります。 また時系列、ページ別、ドメイン別のアクセスランキングが調査できます。