弊社i-SITE PORTAL バージョン 1以前の製品で使用されているMicrosoft .NET Framework1.1のマイクロソフトサポート終了予定と、i-SITE PORTAL バージョン 1製品開発終了についてご案内申し上げます。
■Microsoft .NET Framework1.1のマイクロソフトサポート終了予定
i-SITE PORTAL バージョン1.14.0007以前の製品におきましては、動作環境としてMicrosoft .NET Framework 1.1を利用いただく必要がございますが、マイクロソフト社によりますと、単体製品としてのMicrosoft .NET Framework 1.1 は本年2013年10月8日を延長サポート期限としてマイクロソフトサポートを終了する予定とのことです。
詳細につきましては以下サイトをご確認ください。
マイクロソフト .NET Framework のサポート概要
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/vstudio/cc807061.aspx
マイクロソフト プロダクト サポート ライフサイクル(.NET Framework)
http://support.microsoft.com/lifecycle/?c1=501&ln=ja
マイクロソフト プロダクト サポート ライフサイクル(サーバー製品)
http://support.microsoft.com/lifecycle/?c1=508
ただし、上記サイトでも説明がございますが、Windows Server 2003 に標準装備のMicrosoft .NET Framework 1.1につきましてはWindows Server 2003 のマイクロソフトサポート期限である2015年7月14日までマイクロソフトサポートが行われる予定とのことです。
一方、Windows Server 2008以降のサーバー製品におきましては、Microsoft .NET Framework1.1が標準装備されておりません。したがって、単体製品としてのMicrosoft .NET Framework1.1を別途インストールしてご利用いただく必要がありますが、その場合のマイクロソフトサポート期限は先に申し上げた本年2013年10月8日の予定とのことです。
なお、マイクロソフト社によりますと、Microsoft .NET Framework 1.1のインストールをサポートしているのはWindows Server 2008までのサーバー製品で、Windows Server 2008 R2製品以降のサーバー製品ではMicrosoft .NET Framework 1.1のインストールはマイクロソフトではサポートしていないのでご注意ください。
■i-SITE PORTAL バージョン 1 新規機能等の開発終了
i-SITE PORTAL バージョン1.14.0007以前の製品につきましては、誠に勝手ながら新規機能等の開発を終了させていただきました。今後はi-SITE PORTAL バージョン2にて新規開発に対応してまいります。
なお、弊社製品のサポートについては継続した提供を予定しております。
■i-SITE PORTAL バージョン2へのバージョンアップについて
弊社では、2011年よりi-SITE PORTAL バージョン2をリリースさせていただいております。バージョン2の動作環境としましては、Microsoft .NET Framework 4.0を利用しております。
Microsoft .NET Framework 4.0は、サーバー製品のライフサイクルに準拠したマイクロソフトサポートがおこなわれ、1例としてWindows Server 2008 Standardにつきましては、マイクロソフトサポート期限が2020年1月14日の予定とのことです。
i-SITE PORTALパッケージに含まれる基本サポート、もしくはオプションのサポートをご契約のお客様には、サポート期間においてバージョン2を無償でご利用いただけます。
ASPまたはASPクラウドのお客様には順次バージョンアップのご案内をいたします。
恐れ入りますが、i-SITE PORTAL バージョン1.14.0007以前の製品をご利用のお客様におかれましては、i-SITE PORTAL バージョン2へのバージョンアップをご検討いただきたくお願い申し上げます。
なお、i-SITE PORTAL バージョン1.14.0007以前の製品では、HTMLの仕様がHTML4.0でしたが、i-SITE PORTAL バージョン2ではWeb標準としてXHTML1.1となります。そのため、バージョンアップにおきまして、既存コンテンツをHTML4.0のデータから、XHTML1.1のデータに変換する作業を行っていただくことをお薦めしております。弊社ではこれらの変換作業を請け負うサービスもご提供しております。
その他バージョンアップ時における注意事項もございますので、バージョン
アップご検討の際はどうぞ弊社にお気軽にご相談ください。
今後とも弊社製品ご愛顧のほどどうぞよろしくお願い致します。