この度、どなたにも読みやすい自治体公式ホームページを運営いただけるよう、「UDフォント」の取り扱いとサービスの提供を始めました。
「UDフォント」とは、ユニバーサルデザイン(全ての人に優しいデザイン)の考え方に基づき、より多くの人にとって読みやすく設計されたフォントです。
「UDフォント」は、株式会社モリサワ(本社: 大阪市浪速区、代表取締役:森澤彰彦)が提供する
TypeSquare を利用して実現します。
「UDフォント」を使えば以下の4つのことが可能です。
- ホームページを読みやすくする
公式ホームページはさまざまな人が、さまざまなデバイスで閲覧しますが、誰にでも読みやすい「UDフォント」を使用することで、高齢者や障害者をはじめ、すべての人が易しく読めるWebページにすることができます。
- SDGsの取り組みの一つとする
「UDフォント」は、ユニバーサルデザインに基づいて作られたフォントで、誰でも読みやすく、分かりやすく、間違えにくいデザインとなっています。SDGsの目標の一つである「誰一人取り残さない社会」の実現に向けて、「UDフォント」は重要な役割を果たしています。
- すべての人に、同じ情報を届ける
公式ホームページにある文字は、閲覧するデバイスによって表示のされ方が異なりますが、「UDフォント」を使用することで、より多くの人が同じ表示を見ることができます。
また、広報紙などの印刷物と同じフォントで表示させることも可能なので、表現やデザインの幅が広がります。
- 文字としての利用メリットを享受する
公式ホームページでの「UDフォント」は、表示するテキストに応じてインターネットを介してフォントを配信し、ブラウザで表示させるWebフォントという仕組みを利用します。
見るデバイスの機能に関わらずテキストを読みやすく表示するため、検索や翻訳、音声での読み上げも可能であり、アクセシビリティにも配慮しています。
公式ホームページを、誰でも読みやすく、分かりやすく、間違えにくくしましょう。