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・ 2008年10月16日

こまったブログのCMSもどき

発言者:kimino、カテゴリー: in パソコン・インターネット,日記・コラム・つぶやき

サイト内に深く潜行し、細々と書き散らしているブログですが、久々に表舞台のピックアップに登場です。

マニュアル類は一部外部委託して作成してもらっているのですが、そのライターさんと話をしていて、某大手業界誌社との仕事がらみで、ちまたで有名なブログで作成されたサイトを操作する機会があったそうです。

そのブログは最近CMSとしても売り出していて、日本でのシェアはかなり高いので、ある程度使えるのだろうと思って触ったそうですが、、、、もちろんその方はi-SITEのマニュアルを書いているくらいですので、CMSなどの機能については知識豊富なのですが、なんとも難解な操作性、自由度の低さに驚いたそうです。

そういえば、以前、仕事の時間あわせで秋葉原の書泉ブックタワーを覗いた際に、平積みで「これぞCMSの決定版」みたいなノリの前出のブログの解説本があったのですが、中身を見ていて頭がクラクラした事を思い出します。内容の半分以上がHTMLに埋め込まれた擬似タグのハンドリングやフラグの設定方法をソースエディタで編集する説明で、一昔前のUNIXのシェルスクリプトの説明本の様相です。いったいこんなの読んでキチンと操作でき、日常的にメンテナンスできるスキルの人ってどんなレベルの人を想定しているんだろう?と。

当サイトの技術情報などにも小難しいことを書いていますが、それはコードを書けるレベルの人に対し、機能拡張をしてもらおうとする場合の情報であって、そんなことを全然知らない方でもCMSとして使いこなせますし、画面カスタマイズもできます。でもこのブログの解説本の目的は驚くべきことに入門書なんですね。。 カタログスペック的に、あれ出来ます、これ出来ます、と書いていても実際のところはこんな内容の製品が多いです。

そういえば以前購入していただいた某IT関連企業の担当者が、いろんなCMSを試してありがたいことにi-SITEを選んでいただいたわけですが、その際の評価のポイントとして以下のようなことを言われました。

CMSは、コンテンツの登録管理はさすがに良くできているが、 運用を行いながらメニュー単位やページの移動、トップページを含めた再構築(変更)が困難であり、 その都度、CMSメーカーのエンジニアにお世話になるものもあった。 ポータルサイト構築から運用管理までのすべてを自社情報担当スタッフが行えることが必須条件。

i-SITE PORTALは、運用しながら構築が可能な設計となっている。 また、すべてを自社のスタッフで構築運用することも可能である。 さらに、ユーザが作成したプログラムコードを実行が可能となっており、Webサービスを含め、 将来的なシステム拡張にも柔軟に対応できる。

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これからCMSを導入されようとする皆さん、くれぐれもデモなどを見て、できれば触ってみて評価されたほうがよいと思いますよ。


2008年10月16日