ニュースリリース

携帯電話GPS:「発信者位置情報通知機能」によるICTの利活用

2007年02月01日

 ⇒公開中:「GPS携帯端末から現在地の位置情報を取得する

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの携帯キャリア3社は今年2007年4月1日より、携帯電話から発信される110番、118番、119番への緊急通報に、発信された場所に関する情報を自動的に付加する「緊急通報位置通知」機能を導入します。これは、警察や消防などの緊急通報の半数以上が携帯電話によるものとなり、発信者の位置を通知することが義務化されました。

 このためキャリア各社では3G携帯は原則GPS機能搭載することになりましたが、緊急通報以外にも携帯電話GPSを利用したアプリケーションとコンテンツの需要が拡大することが予想されます。

 i-SITE PORTALでは、携帯電話GPSのアプリケーションとコンテンツの普及に貢献したいと考え、定型入力フォーム機能を利用した Yahoo!地図情報と携帯電話のGPSの連動を実現するライブラリーを公開しました。

 このライブラリーにより i-SITE PORTAL標準仕様で、3キャリア各携帯電話GPSとの連携を実現します。


 

GPSによる測地操作GPS位置情報を自動取得した画面取得した位置情報を利用してYahooマップ表示



もちろん、PCブラウザ用のマップとも連携して利用できますので、「いつでも、どこでも」という携帯電話のメリットを最大限に活用して、防災・防犯・コミュニティ・エリアサービスなど位置情報と連動したコンテンツの提供が可能となり、ICTを利活用した情報サービスの提供が容易に実現できます。

 

「発信者位置情報通知機能」関係リンク