2006年08月10日午前 Windows Update「Server サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (921883) (MS06-040)」を適用後、MSSQLが接続できなくなるエラー「SSL セキュリティ エラー : ConnectionOpen (SECDoClientHandshake())」が発生、弊社本サイトでDB接続ができなくなったことを確認しました。
当該Updateが原因とは確認できておりませんが、弊社では以下の手順で復旧できたことを記述します。
- 試験的の導入していいたSSL証明書を削除する。
- レジストリ操作 ※自己責任
HKLM\SOFTWARE\Microsoft\MSSQLServer\MSSQLServer\SuperSocketNetLib REG_SZ Certificate = "0"
名前付きインスタンスの場合
HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Microsoft SQL Server\instance name\MSSQLServer\SuperSocketNetLib REG_SZ Certificate = "0"
- SQL Server サービスを再起動する。
- MS-SQLの接続復旧を確認する。
以上です。
レジストリ操作を含みます。全ての情報は未保証です。自己責任の元でご判断ください。
■参考にしたWeb情報
マイクロソフト社:
[PRB] "SSL セキュリティ エラー : ConnectionOpen (SECDoClientHandshake())" というエラー メッセージで SQL Server 2000 のインストールが失敗する
マイクロソフト社:
Server サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (921883) (MS06-040)