台風14号は大変だったですね。今日のTVでも東京の台東の堤防が決壊した場合にどうなるか。が、紹介されていました。 ニューオリンズもそうですが、所詮人間の設備力、機械力に頼った災害防止策の限界です。
ところで、四国の早明浦ダムは周辺に2日ほどで600mmの雨が降り、あっという間に0%から100%の貯水率になりました。
香川の方々には喜ばしい限りですが、もし貯水率50%程度あった場合、100%を超えた雨水はそのまんま流れた=放水したわけですよね。 こんなので果たして洪水時の治水になるんでしょうか? ないよりマシかもしれませんが、水瓶と発電用と割り切って、治水などは、山は広葉樹の植林で保水力を高めたり、都市は全部下水に流さないように浸透性を考慮するとか、が効果があるような気がします。 カトリーナでもカリブの島々の被害はあまり聞きません。 底の浅い文明、機械力に奢らず、無理な土手を作ったりして、妙なところに家を建てたりしないのが賢いような気がします。

↓2日ほどで、、、